歯科医院では、治療中さまざまな場面で水を使います。処置中はもちろん、お口の中を洗浄するときや、うがいのとき、当然、患者さんのお口の中で使用しています。こうした水は治療用チェアー(歯科ユニット)の中をめぐって出てくるようになっていますが、実はこのユニット内のホースにはかなりの細菌、バイオフィルムが形成され、そのことによる水質汚染が問題視されています。ほとんどの歯医者さんではこの汚染された「細菌水」で治療がなされていることとなります。
そこで、名古屋市天白区の歯医者 いちろう歯科・矯正歯科では、水質改善した水をさらに電気分解し、電解中性殺菌水を生成する「エピオスエコシステム」を導入しています。導入により、コップの水や歯を削るとき、洗浄するときに使う水、蛇口から出る水も含め、診療室で使用する全ての水を殺菌水にすることができます。
電解中性殺菌水は、ほとんどの細菌やウイルスを瞬時に殺菌できる先進の機能水であり、院内感染の防止に高い効果を発揮します。
「エピオスエコシステム」で生成する電解中性殺菌水は、人間の血液中にある免疫成分「次亜塩素酸(HCIO)」を高純度の塩と水で電気分解して作られているので、体に害はなく、飲料水として飲むこともできます。
この導入によりユニット内のホースには細菌が0なのはもちろん、治療の際も口腔内を連続殺菌しながら行えます。虫歯や歯周病には菌が大きく関わっているため、殺菌水で治療を行うことで、同じ処置をしても結果が違います。
歯を削る範囲を最小限に抑える治療で患者さんの負担を抑えてます。また抜歯等が必要な場合でも長年培った経験と技術により最短かつ丁寧な処置を行っています。
治療への不安や緊張を和らげるべく、医院設計から照明、BGM、アロマの香りに至るまでこだわり、くつろげる安心空間をご提供できるよう心がけております。
お口の中の環境や生活習慣は人それぞれ違う為、「むし歯のなりやすさ」も異なります。 むし歯を防ぐためにはまずお口の中の状態を知り、ご自身に合った予防法を実践することが大切です。
当院の唾液検査(歯科ドック)では以下の項目を調べることができます。
5つの領域に色分けされた円グラフは、それぞれ「食事・細菌・感受性・環境・う蝕(虫歯)を避けられる可能性」を示しています。虫歯リスクを視覚化することで、新たな虫歯ができてしまう前に効果的な予防手段を講じることができます。
歯科用CT(Computed Tomography)は、CT撮影装置とPC処理により立体的なデータとして撮影できる装置です。これにより、骨の状態や歯の位置など今まで見えなかった部分まで正確に写し出すことが可能になります。
撮影時間は医療用CTと大きく異なり約15秒での撮影できるため、被ばく時間も短く身体に安心な検査です。
従来のレントゲン写真は二次元の平面データであるため、見えない部分や分からない部分がありました。それが三次元データになったことであらゆる角度からの輪切り状で診ていくことができ、より正確な診断ができるのです。
その他にも、以下のようなメリットがあります。
歯の細かい部分まで再現できる精密性・正確性で、より精密な歯型をとることができるので、精度の良い矯正装置が作成できます。
従来の粘度のような歯型の材料は使用しないため、気持ち悪くなりにくく、口が開きにくい方でも安心して型取りを行うことができます。