来院せず診療できるデンタルモニタリングとは?

こんにちは。名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDG いちろう歯科・矯正歯科」です。

来院せず診療できるデンタルモニタリングについてご紹介します。

デンタルモニタリングとは

主にインビザライン矯正治療をされている方にご使用いただくもので、スマートフォンから専用アプリをダウンロードしていただき、定期的にお口の中の写真撮影をして矯正治療が計画的に進んでいるかAIと歯科医師が遠隔でチェックできるものです。
そもそもインビザライン矯正とは、透明のプラスチック製マウスピースを装着して行う矯正治療で、日常生活で目立ちにくいのが特徴です。
通常は、計画通りに歯が動いているか?歯とインビザラインアライナーは合っているか?などの診療を来院していただき行いますが、お家で写真撮影が出来るので転勤や留学等の遠方にいる方で医院に通うのが難しい方などもご利用いただけます。

デンタルモニタリングの使用方法と注意点

使用方法

慣れてしまえば一回の撮影は5分位でできます。
専用のScanboxproという装置とスマートフォンがあればすぐ撮影ができます。
例えば週に一度、患者さん自身がアプリの音声案内に従ってお口の中を撮影することでAIと歯科医師による適合状態のチェックが毎週行われることになります。
歯科医師が新しいインビザラインアライナーに進めるのか必要な指示をお伝えしたり、お口の中の写真をもとにインビザラインアライナーが歯と合っているか、虫歯はないか、歯に変色がないか、歯茎の腫れや歯磨きの状態は良いか等をチェックします。

注意点

自己管理

週に1回ほど写真撮影が必要なので矯正治療への自己管理が必要になります。

メッセージの確認

お口の中の撮影後AIからメッセージが届きます。上手く撮れてない写真は再撮影して送り直す必要があるので、必ずメッセージを確認する必要があります。

デンタルモニタリングのメリット・デメリット

インビザラインの交換を勝手に早めてはいけないイメージ

メリット

通院頻度の減少

遠隔でチェックできるため問題がなければ来院回数が減らせます。

チャット機能

アプリ内のチャット機能でスキャン機能や歯科医師からのフィードバッグが表示されます。また必要に応じて歯科医師と連絡を取ることができます。

デメリット

自分で写真を撮るのが手間に感じる

マウスピースの交換ごとに写真を撮っていただく必要があるので手間に感じてしまう事があるかもしれません。
ですが、それを送っていただくだけで現在のお口の状態が分かるので来院する必要がなく歯科医師からのメッセージをアプリで受け取ることができます。

まとめ

インビザライン矯正は装置が目立たず、食事時はアライナーを外すので食べやすく、歯を磨くときも外すので虫歯ができにくく、痛みも少なく過ごせる事や手入れが簡単で衛生的等のメリットがあります。
そのインビザライン矯正をもっと便利にしたのがデンタルモニタリングです。将来の自分の歯を多く残すために歯並びを綺麗にする矯
正治療を身近なものにしてみてはいかがでしょうか。

コラム一覧へ

ページの先頭へ戻る