こんにちは。名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDG いちろう歯科・矯正歯科」です。
セラミックの歯は、審美性や機能性に優れています。見た目をなるべく良くしたいと考えている方や、できるだけ人工歯を長く使用したいとお考えの方は、セラミックでの治療を検討することもあるでしょう。
しかし、セラミックと一言でいってもさまざまな種類があり、素材によって特徴や値段が異なります。
本記事では、セラミックの歯の種類ごとの値段や、セラミックが高い理由、それでも選ばれる理由について詳しく解説します。値段が気になって迷っている方や、セラミックの治療が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
セラミックの歯の値段
セラミックにはさまざまな種類があるため、素材によって値段や特徴は異なります。ここでは、セラミックの歯に使用される以下の7つの素材について、特徴や値段を解説します。
e-max
e-maxの一般的な値段は、4万円〜10万円程度です。透明度や審美性、強度の全てにおいて優れているのが特徴で、機能や見た目どちらもこだわりたいという方に人気の素材です。
オールセラミック
オールセラミックの費用相場は、8万円〜20万円です。当院では、詰め物は税込8万8,000円、被せ物は9万9,000円で提供しています。
オールセラミックは全て陶器で作られており、審美性に非常に優れています。陶器と聞くと「割れやすそう」と思うかもしれませんが、歯に使用されるセラミックのため耐久性が高く、細菌もつきにくい傾向にあります。
また、金属も使用していないため、金属アレルギーの心配がない点も嬉しいメリットです。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックの歯の一般的な値段は、3万円〜8万円です。当院では、詰め物を税込3万8,500円で提供しています。
プラスチックとセラミックを合わせた素材です。審美性や機能性、耐久性は他のセラミック素材に劣りますが、プラスチックが入っているため費用を抑えられることが多いです。「できるだけ費用は抑えたいけどセラミック治療をしたい」とお考えの方に人気の素材です。
メタルボンド
メタルボンドの値段は、8万円〜15万円程度が一般的です。金属の土台にセラミックを焼き付けているのが特徴で、高い強度を誇っています。
金属が使用されているため、他のセラミックの素材と比較すると透明度は劣るでしょう。また、経年劣化により金属が溶け出し、金属アレルギーを発症したり歯茎が変色したりする可能性があります。
オールジルコニア
オールジルコニアの一般的な値段は、5万円〜20万円程度です。当院では、詰め物は税込11万円、被せ物は税込12万1,000円で提供しています。
ジルコニアは強度に優れており、人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの高い耐久性を持っています。主に奥歯に使用されますが、審美性を向上させたジルコニアは前歯にも使用されることもあります。
また、ジルコニアは吸水性がなく変色の心配がないため、白さを長期間保てるのが特徴です。天然の歯ともよく馴染み、美しさと強度を兼ね備えた素材として人気があります。
ジルコニアセラミック
ジルコニアセラミックの費用相場は、10万円〜20万円程度です。当院では、税込14万3,000円で提供しています。
強度の高いジルコニアを内側に、その外側に審美性の高いセラミックを焼き付けた被せ物です。強度と美しさ、どちらも叶う素材の歯といえるでしょう。
天然の歯にも自然に馴染むため、目立ちにくい点もメリットのひとつです。また、プラークがつきにくいという特徴もあります。
セラミックの歯の値段が高いのはどうして?
セラミックの歯の値段が高い理由は、主に以下の3つです。
保険が適用されない
セラミックの歯が高い理由は、保険が適用されないからです。保険適用の治療の場合は通常1割〜3割負担で治療を受けられますが、自費診療の場合は自身で治療費を全額負担する必要があります。
また、自費診療の場合は歯科医院によって料金設定が異なります。保険治療のように制限が設けられていないため、目的に沿った治療を選択できる反面、費用は高額になります。
費用と効果のバランスを考えて、治療法や使用する素材を考慮する必要があるでしょう。
材料費が高い
セラミックの歯が高い理由として、素材そのものの材料費も挙げられます。保険治療で使用する素材よりも審美性や機能性で優れているため、材料費のコストが高くなるのです。
精度の高さ
治療の精度の高さも、費用が高額になりやすい理由といえるでしょう。患者さまにあったセラミックを作成するためには、歯科医師や歯科技工士の高い技術に加え、質の良い接着剤や型取り剤などが必要になります。セラミックだけでなく、使用する道具などの費用も高額になります。
保険診療のように制限がないので、何度も丁寧に調整することも可能です。治療の精度が高ければ、歯との間に隙間が生じにくく二次虫歯なども防ぎやすくなります。
値段が高くてもセラミックの歯が選ばれる理由
値段が高くてもセラミックが選ばれる理由は、以下のとおりです。
- 金属アレルギーでも使用できる
- 虫歯や歯周病になりにくい
- 耐久性に優れている
- 審美性が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
金属アレルギーでも使用できる
保険診療で使用される銀歯は、金属アレルギーがある方は使用できません。オールセラミックやジルコニアなどの素材では金属を使用していないため、アレルギーを持っている方でも安心して使用できます。
ただし、メタルボンドは内側に金属を使用した素材です。アレルギーがある方や心配な方は、選択しないようにしましょう。
虫歯や歯周病になりにくい
虫歯や歯周病になりにくい点も、高くてもセラミックが人気の理由です。セラミックの素材は細菌が付着しにくい特徴があるので、虫歯や歯周病になりにくいのです。汚れが付着したとしても、表面が滑らかなのでブラッシングで落としやすく、衛生的に保てます。
耐久性に優れている
耐久性に優れている点も、セラミックが選ばれる理由のひとつです。保険治療で使用する素材は経年劣化しやすいため、使用できる年数が短い傾向にあります。
しかし、セラミックは強度が強く耐久性に優れているため、長持ちします。適切なケアを行っていると15年以上使用できるケースもあるため、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
審美性が高い
セラミックは、天然歯に近い透明感や艶をもつ素材です。また、上述したようにセラミックの表面は滑らかなので、着色汚れが付着してもすぐに落とせます。そのため、治療時の美しい見た目を長く保つことが可能です。
セラミックの歯を長く使うためのポイント
セラミックの歯を長く使用するためには、以下のような点に気をつけましょう。
- 口腔ケアを丁寧に行う
- マウスピースを使用する
- 慎重に歯科医院を選ぶ
セラミックは汚れが付着しにくい素材ですが、全くつかないというわけではありません。長期間汚れを放置すると虫歯や歯周病の原因になり、取り替えが必要になるため、自宅での口腔ケアは必須です。できるだけ長持ちさせられるように、日々のケアを丁寧に行いましょう。
また、強度の高いセラミックですが、強い衝撃が加わると割れたり欠けたりする可能性もあります。特に、睡眠中に無意識に行う歯ぎしりは、セラミックが割れる原因になりやすいです。癖がある方は、マウスピースなどを使用して歯を保護することが大切です。
加えて、自分にぴったり合う歯を作ってもらうためには、歯科医師や歯科技工士の技術も重要です。経験豊富な医師や歯科技工士によって作られた歯は精度が高く、寿命も長くなるでしょう。セラミックの歯を長く使用したいと思っている方は、歯科医院選びにも注意しましょう。
まとめ
セラミックの歯は値段が高い印象がありますが、お手入れや使い方次第では長期間使用できるため、長い目で見るとコストパフォーマンスが高いといえます。
また、自身の希望やライフスタイルに合わせて素材を選べる点は、大きな利点といえるでしょう。値段は素材によって異なるため、自身の予算に合わせて選択しましょう。
セラミックの歯を検討されている方は、名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDG いちろう歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は、健康なお口=健口から健康を創り出す歯科医院として予防を中心とした歯科医療を提供しています。予防歯科や小児矯正、マウスピース矯正だけでなく、虫歯・歯周病治療やホワイトニング、入れ歯、歯科ドックなども行っています。