矯正治療中は必ず歯科衛生士の定期的な予防処置を受けて頂きますので、こちらが2~3ヶ月毎となります。
その時に口腔内の清掃状態の確認や、歯の動きの確認、歯のクリーニングも行います。
また、矯正開始頃は、アタッチメント装着やIPRを入れたりなどの処置が必要になりますので、その都度歯科医師の処置の受診もお願いしております。
食事と歯磨き以外の装着です。
最低でも1日20時間以上装着されていないと、歯は動きません。
大体2年程度が動的矯正期間となります。
症例にもよって変わりますので、あくまでも目安です。
今は大丈夫でも、将来的に咬み合わせが崩壊し、物が噛めなくなってしまいます。
歯が無いスペースに前後の歯が倒れてきたり、咬みあう歯が伸びてきてしまうのです。
そうなってから対応するのと、今対応しておくのでは出来ることが違ってきます。
落としたり踏んでしまったり、噛んで入れ歯をはめ込んだりすると割れる原因となります。
丁寧に扱って頂ければ、簡単には割れませんのでご安心ください。
ナイロンはプラスチックよりも強度がありますので、その分薄く作ることができます。
プラスチックが約4~5mmの厚さのところを、ナイロンなら約1.5~2mmで作成ができるのです。
約1/2の薄さの物がお口に入るので、違和感は格段に軽減されます。
歯茎が痩せたりなどお口の状態が変化し、合わなくなってくることもありますのでその都度修理・作り直しをさせて頂きます。
基本的には外して頂きます。
ただ入れ歯の形状などによっては就寝時も着けて頂くこともありますので、作成した医院の指示に従っていただきたいです。
味が変わる事はありません。
ただ、味覚は食感であったり、温度などにも左右されますので、その意味では変わります。
また入れ歯で覆う部分ができるため、味を感じにくくなることはございます。
基本的にはございません。
痛みがある場合は、我慢して使っていても慣れるものではありませんので医院で調整が必要です。